受験にも知育にも興味ない 東大卒ママの育児日記

受験にも知育にも興味ないズボラな東大卒の二児の母が、おすすめの育児書や絵本を紹介したり、教育についての思いをつらつらと語ります

はじめまして

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はじめまして。Mioと申します。現在、小三の娘と年長の息子がいる二児の母。1997年に現役で東大文科Ⅲ類に合格し、2001年に文学部を卒業後、約10年間大手金融機関の総合職として勤めました。今は専業主婦の傍ら、趣味の読書に勤しむ日々です。

自ら東大に現役で合格し、色々な東大生と知り合い、それから大手企業の中で世間から高学歴と言われる人たちと仕事をしてきた経験から断言できること。それは

「さほど頭が良くなくても東大(はじめ有名大学)には入れる」

と言うことと、

「日本の最終学歴の大半は大企業に有利に就職する為の意味しかない」

と言うことです。

それなのに、母親になってふと周りを見渡してみると、やれ幼稚園から公文式だの絵本1万冊だの、ママたちの教育への情熱は凄まじく、小学生に上がった途端に塾や受験の話が持ち上がってきます。

「少しでも良い学校に入れたい」とみんな言うけれど、「有名大学に入れたいからなのか?」「大企業に就職させたいからなのか?」と尋ねると、そうではないと言う。うーん、、、世の中に知育や受験の情報は溢れているけれど、知れば知るほど、私にはみんな一体どこを目指しているのかが、皆目分からない。

このブログは、そんな私の「うーん」と言う気持ちから生まれました。

受験にも知育にも興味はないけれど、子供には自分の好きなことを見つけて能力を伸ばして豊かな人生を送れる大人になってほしい、そういう気持ちはもちろんあります。子供たちに東大に行って欲しいとは全く思わないけれど、自分自身が勉強することが大好きなので、その楽しみを出来れば知って欲しいなあ、という気持ちもある。

そんなゆるーい母親の私が

 ・受験や知育に奔走しないで子供の能力や頭の良さを伸ばすには

  どうすれば良いのか

 ・どうしたら自分で考える力のある子に育てられるのか

 ・親が世の中に溢れる育児や受験の情報に惑わされずに自分なりの指針を

  持つにはどうしたら良いのか

といった疑問を自分なりに試行錯誤して考えたことを綴っていこうと思います。

このブログこそ一体どこを目指しているんだか分からない、と言われそうですが、まあ、こんな人でも東大に入って仕事して母親になれるんだな、と世の中のママの、密かな心の支えにしていただければ幸甚です。